気温が下がり肌寒く感じる日も増えてきました。
そんな時期に「お湯が出なくなった!」や「コンロの火が付かない!」といったお問合せを多くいただきます。
これは、ガスメーターの安全装置が働いてガスを遮断しているのです。
ガスメーターは日々の使用量を記憶し学習して安全を維持しています。
例えば夏場のお風呂はシャワーで済ませていたのが、気温が下がり湯船にお湯を張るようになると
①お湯の設定温度が上がる
②給湯量が増える
③水温が低いため多くガスを使う
するとガスメーターは消費量の少ない夏場の数値と比較して「多すぎる」と判断し、
使用量の異常と認識し安全のためにガスを遮断してしまいます。
こんなときは慌てずにガス器具の使用を中止し、ガスメーター復帰方法に従って操作を行ってください。