今回はオーブンをフル稼働で、多少時間がかかりましたが、焼きあがった他のグループのオーブンを効率よく使って仕上げることができました。ピッツァの生地を形づくるのが意外に難しく、手間取ってしまう方もいらっしゃいましたが、皆さんなんとかきれいにできたようです。タリアータのバルサミコ酢は、先生こだわりのもの。色々なものが売っているようですが、あまり出回っていないものもあるようです。次第に調理室はピッツァと牛肉の焼ける香りでいっぱいになり、食欲がそそられます。今回は、それぞれ食感に特徴のあるお料理でした。

完成です。4品ありますが、右上は先生が急遽作られたカルツォーネです。生地から作り上げたピッツァは焼きたての味が最高。パンナコッタはゼラチンが入っていたので、見た目より食べごたえがありました。牛肉のタリアータは、ロースのしっとりとした食感が高級感バッチリで、まさにおもてなしにふさわしいお料理でした。